ご報告 -INTERNATIONAL PHOTO AWARDS-

November 29, 2019

国際写真コンペ IPA(インターナショナル・フォト・アワード)で入選しました。

(入選発表から随分と時間が経ってしまいましたが、、。)

 

The protoform of the “Nagaya”  -長屋の素形-     建築部門、Analog / Film 部門  入選

http://www.photoawards.com/winner/zoom.php?eid=8-177121-19

 

 

このコンペでは、Analog / Film 部門が新設されており、この部門にも出品したところ入選しました。

デジタルカメラ全盛の中で、この部門の新設は、写真というアートにおける潮流の何を意味するのでしょうか、、興味深いです。

私自身としては、デジタルとアナログ(フィルム)は、異なる表現手段だと捉えていて

撮影対象に合わせて手段を選ぶというふうな感じです。

この古い簡素な長屋の、確固たる存在感を表現するにあたっては、フィルム(ポジとモノクロネガ)で撮影することを選択しました。

 

 

 

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(テキスト和文)

 

京都の路地奥には、長屋とよばれる、木造のオールドスタイルのタウンハウスが、多く存在する。改装工事のため、内装が剥ぎ取られ、骨格が現れた状態となった築100年以上の長屋を撮影する機会に恵まれた。

 

この長屋は、1フロアに小部屋が2間で2階だてという、ごく小さな家屋で

木造の骨格は細く、作りも必要最低限といったもの。築年数は古いが、いわゆる「文化財としての町家(京都スタイルオールドハウス)」ではない。

 

しかし、工事のために現れた木の構造体や、竹と縄で組まれた上に土を塗った下地壁からは、今まで何世代もの家族に、「家」を提供してきたという、建物としての確固たる存在感があった。

この簡素な骨格は、これから補修され、新たな内装を施され、次の家族の「家」を影で支えていく。

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