
ご報告 -Fine Art Photography Awards-
シリーズとして撮影している琵琶湖の風景。 国際写真コンテストFAPA(Fine Art Photography Awards)5th に応募したものが、この度3位入賞しました。↓ 「Biwako」 https://fineartphotoawards.com/winners-gallery/fapa-2018-2019/professional/seascape/bronze-award(出品作品) 今まで入選は数回ありますが、部門3位までの入賞は初めてです。正直に嬉しい。 そして先日報告しました「The Protoform of the “Nagaya”」、他2作品も入選。 抽象部門 入選 「The lights in Lake Biwa」 https://fineartphotoawards.com/winners-gallery/fapa-2018-2019/professional/abstract/hm/8090 (出品作品) 建築部門 入選 「The roof of Japanese architecture as a symbol」

琵琶湖での撮影風景
ライフワークとなっている琵琶湖の撮影。 写真は2月のもので、たまたま一緒に撮りに出かけた夫が撮ってくれたもの。 気温は零度以下、いくら着込んでも1時間も経つと体が震えてくるような寒さでした。 しかし、1年撮り続けた感じからすると、 やはり寒い日の方が、琵琶湖が大胆に色づくことが多く、 運が良ければ、色彩を体感できるひと時になります。 web 琵琶湖の色彩 https://www.chihirotanakaphotography.com/ instagram https://www.instagram.com/chihirotanaka.photography/

The Protoform of the “Nagaya”
京都市内の築100年以上の長屋 -改装前で天井などが剥ぎ取られた状態の- に出会い、撮影する機会に恵まれたことを、先日ブログに記しました。そのうち5点の写真を国際写真コンペ Fine Art Photography Awards に出品したところ、建築部門で入選しましたので、ここでご報告します。 The Protoform of the “Nagaya” https://fineartphotoawards.com/winners-gallery/fapa-2018-2019/professional/architecture/hm/8162 -------- テキスト和文 「長屋の素形」 京都の路地奥には、長屋とよばれる、木造のオールドスタイルのタウンハウスが、多く存在する。私は、改装工事のため、内装が剥ぎ取られ、骨格が現れた状態となった築100年以上の長屋を撮影する機会に恵まれた。 この長屋は、1フロアに小部屋が2間で2階建てというごく小さな家屋で、木造の骨格は細く、作りも必要最低限といったもの。築年数は古いが、いわゆる「文化財としての町家