
屋根#10 「小さな社」
滋賀県野洲市 御上神社

屋根#9 "Double roof line"
滋賀県野洲市 御上神社 摂社 三宮神社(奥の社) 一間社流造、檜皮葺、室町時代

屋根#8
滋賀県蒲生郡竜王町 苗村神社 楼門

屋根#7
大津市日吉大社 白山宮拝殿

屋根#6
大津市日吉大社 宇佐竈殿社・気比社

屋根#5
京都市右京区京北にて

屋根#4
大津市日吉大社 白山宮 三間社流造、檜皮葺、桃山時代

屋根#2
御上神社 楼門 三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺、室町時代 全体は和様だが、上層の頭貫に木鼻をつけたのは禅宗様細部の混用。 滋賀県野洲市

「やしろ」の屋根
屋根とは本来、建物の内外を雨風から保護するものだが 神社の屋根に至っては、そのかたちであることが目的のよう。 「象徴」といったような。 日本の建築、特に寺社では、屋根とは機能以上の役目が大いにあるのだろう。